ラオス人材の採用は可能?現地視察で分かったラオス人材の特徴と送り出し事情

laos

ガイアのメンバーで、ラオスの人材市場の調査と開拓のために現地を訪問してきました。
近年、日本では外国人材の採用が広がっていますが、ラオス人材についてはまだ情報が少なく、実態を知らない企業も多いのではないでしょうか。

今回は、ラオスという国の特徴、ラオス人の国民性、海外出稼ぎの実情、日本で働く可能性について、現地で感じたことを含めてご紹介します。


目次

ラオスとはどんな国?(基本情報と魅力)

ラオスの基本情報

  • 面積:24万平方キロメートル
  • 人口:758.2万人(2023年)
  • 首都:ビエンチャン(Vientiane)
  • 民族:ラオ族(全人口の約半数以上)を含む計50民族
  • 言語:ラオス語
  • 宗教:仏教

参照:外務省「ラオス基礎データ」令和7年

ラオスの特徴と隣国との関係

ラオスは東南アジアに位置する内陸国で、タイ、ベトナム、中国、カンボジア、ミャンマーと国境を接しています。

昨年(2025年11月)、天皇、皇后両陛下の長女、愛子さまがラオスを公式訪問されたことで、日本でも話題になりました。

経済的には東南アジアの中でも発展途上の国とされ、「東南アジア最貧国の一つ」と言われることもあります。しかし実際に訪れると、豊かな自然と穏やかな文化が残る魅力的な国です。

ラオスは特にタイやベトナムとの結びつきが強く、経済・文化・労働の面でも交流が活発です。国境を越えて働くことも珍しくありません。

観光地としてのラオスの魅力

ラオス料理はハーブや香辛料を使った料理が多く、タイ料理やベトナム料理に近い味付けで、日本人にも親しみやすい食文化です。

さらに、世界遺産の古都ルアンパバーンなど、美しい自然や歴史ある寺院が多く、観光地としても人気があります。

ラオスで愛される、焼肉と鍋を同時に楽しめる料理も

ラオスの首都ビエンチャンの様子

今回は、メコン川沿いに建つホテルに宿泊しました。国際空港から車で15分ほどで市内に入れます。

夜は夜市や屋台でに賑わっています。

ビエンチャン市内のナイトマーケット

ラオス人の特徴(国民性・働く姿勢)

ラオス人の性格

現地で実際にラオスの人と接して感じたのは、非常に温厚で穏やかな人が多いという点です。

大きな声で怒る人はほとんどおらず、全体的に落ち着いた雰囲気の人が多い印象でした。

現地に住む日本人の方にインタビューをしたところ、ラオスでは殺人事件などの凶悪な犯罪はほとんどなく、治安が良いことが特徴で、仕事でも誠実さが求められる国であるとお聞きしました。

一方、怒らない、穏やかという文化から、仕事に対してはゆっくりしている印象でした。

ラオスの人が日本に働きに来る場合、仕事の質やスピードへの要求レベルが高い日本の文化に適応できるかどうかが課題となりそうです。

日本の寄付で建てられたラオスの小学校

少数民族の村を訪問

ラオスは多民族国家でもあり、今回の訪問では少数民族のモン族の家庭を訪問する機会もありました。

モン族の子供たちが勉強する中高一貫校にも訪問することができました。

ここに住む子供たちは、テレビなどが家に無く、日本についてほとんど何も知らないという子供がほとんどでした。

山岳地域に暮らすモン族の生活や文化に触れることで、ラオス社会の多様性を感じる貴重な経験となりました。


ラオス人の海外出稼ぎの実情

ラオスとタイの国境はメコン川 川の向こうにタイの町が見える

最も多いのは隣国タイへの出稼ぎ

ラオスでは、海外に働きに出ることは珍しいことではありません。

最も多いのはタイへの出稼ぎです。
地理的にも近く、ビザのハードルが低く言語や文化も似ているため、多くのラオス人がタイで働いています。

また、ベトナムへの出稼ぎも一定数あります。

しかしタイへ出稼ぎへ行っても、単純労働の繰り返しで生活水準や教育レベルが上がらず、ラオスの経済発展につながっていないというのが現状だそうです。

また、ラオスで近年増えているのが韓国への就労です。
韓国の外国人雇用制度を利用して働きに行くラオス人も多く、人気の就労先の一つになっています。

一方で、日本に働きに行くラオス人はまだ少数派です。

親日国のベトナムやインドネシアに比べ、日本への就労はまだラオスではメジャーではないですが、技能実習生で日本に来る人も一定数おり、日本への人材の送り出しも徐々に増えていくことが予想されます。

そのため、日本企業にとっては、今後新しい外国人材の供給国として可能性がある市場と言えます。

日本で働くことを夢見て日本語を勉強するラオスの青年

ラオス人材は日本企業にとって可能性があるのか?

現地の送り出し機関でのプレゼンテーション

今回の現地視察を通じて感じたのは、ラオス人材には次のような特徴があるという点です。

  • 温厚で協調性が高い
  • 真面目で誠実な人が多い
  • 海外就労への意欲がある

一方で、日本への送り出しの仕組みはまだ発展途上であり、他の東南アジア諸国と比べると人材供給はまだ多くありません。

しかし、その分、今後市場として拡大していく可能性を感じました。


まとめ|ガイアが目指すこと

今回ラオスを訪問して改めて感じたのは、世界にはまだ多くの可能性と同時に、厳しい生活環境の中で生きている人たちがいるという現実です。

ガイアは、外国人材の紹介を単なるビジネスとしてではなく、人と人をつなぐ取り組みだと考えています。

海外で働く機会を通して、
家族を支えたい人
人生を変えたい人
より良い未来を目指す人

そうした人たちが新しい一歩を踏み出すきっかけをつくること。

そして、ガイアファミリーとして関わる人たちが、お互いに支え合える関係をつくること。

世界にはまだ貧困の中で困っている人が多くいます。
私たちは、一人でも多くの人を助けることができる存在でありたいと考えています。

ガイア国際センターでは、外国人の人材に関する相談を無料で承っております。
ご予約は、お電話またはお問合せフォームからお待ちしております。
株式会社ガイア国際センター:愛知県豊橋市小向町下野11

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

外国人の人材紹介専門のガイア国際センター。外国人の就労関連ニュースや教育などに関する情報を発信します。

目次