スリランカ首相との出会い
２０１９年、ガイア代表の楠田がスリランカを訪問し、ディネーシュ・グナワルダナ外務大臣（当時）を表敬訪問しました。
スリランカは貧しく、多くの若者が職を求めている。日本への就労の道を開きたい、という大臣の想いを聞き、ガイアの楠田は、その年始まった特定技能ビザで人材を送り出すために、スリランカで特定技能試験と日本語基礎テストをスタートさせることが必要不可欠だとお伝えしました。２０２２年、スリランカの経済危機が起こった後、ディネーシュ氏はスリランカの首相となり、就任後すぐに特定技能の試験をスリランカでオープンしました。現在、スリランカでの特定技能就労者の送り出しが本格的に始まり、多くの若者が日本語を学んで、日本に来ることを目指しています。
在日スリランカ人パートナー
ガイアのスリランカ事業は在日のスリランカ人グループとの出会いから始まりました。彼らは貿易事業で成功したスリランカ人で、在日スリランカ人をボランティアで助けていました。日本で働きたい若者が来日できるチャンスが少なく、法律に基づき人材を送り出す体制をつくることが彼らの課題でした。
名古屋入管でのスリランカ女性死亡事件
２０２１年入管収容中にスリランカ女性が死亡した事故が大きな話題となりました。
私たちのスリランカパートナーは不法滞在、オーバーステイ、外国人を取り巻く負の連鎖を止めるため、スリランカでの人材送り出し事業の立ち上げに踏切りました。ガイアは日本側の頼れるパートナーとして事業の立ち上げをサポートしてきました。
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